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日本大学全学共闘会議・
東大闘争全学共闘会議を
支持し歴史家の連帯の挨拶を送る


日本大学全学共闘会議 東京大学全学共闘会議に結集した諸君の闘争は、日本における最初の根底的な大学革命であり、偉大な文化革命の端緒である。
従来の大学は、官立はもとより私立も、全て他人を支配し他人を搾取するための学問・知識を国家権力の専制的な規定による大学運営のもとで、学生に「教え授ける」場であった。
諸君は今や、人間を支配と搾取から解放し、知識の諸力を人間の全面的な発展・充実に役立てるための、学問と大学の新しいあり方を創造しつつある。
 諸君を余りにも破壊的だ、というものがある。
しかし破壊しなければ建設できないのだ。
「話し合いで解決せよ」というものがある。
「紛争」ならば話し合いの解決がもっとも望ましい。
しかし話し合いの革命などはありえないのだ。
「広範な大衆の統一と団結を妨げる」と諸君を罵倒するものがある。
統一と団結!何とすばらしいことだろう。だが、何のための統一と団結か?
彼等のいわゆる「統一と団結」は大衆のもっとも遅れた部分に追随して全闘争を必然に失敗させるための「統一と団結」にしかすぎない。
断固として敵とたたかい最后の勝利をかちとるための統一と団結は、ただ先進部隊の英雄的な闘争によってみ推進せられるのだ。
われわれは、歴史を学ぶ者として、歴史は、新しく生まれくるもの、いまはまだ優勢ではないが、日々に成長していくものと、いまはなお支配的であるが、すでに老衰し死滅しつつあるものとの闘争であることを知つている。
諸君は日本の大学における、日本の学問・文化のにない手の中における、新しく生まれくるもの、日々に成長し発展するものを代表している。

歴史は諸君の味方である。
諸君の先進的な闘争が、全日本の学生・知識人の革命的な統一と団結をつくりだすとき、勝利は諸君のものであり、人民のものである。
われわれもまた諸君との堅き連帯のもとに、学問と教育をいっさいの帝国主義と植民地主義から解放し人民に奉仕するものたらしめるために闘いぬくであろう。
日大・東大全共闘の勝利万歳!
1969年1月2日
京都大学教授 井上清
花園大学助教授小野信爾
大阪工大講師近藤秀樹