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9・30日大大衆団交


9・30両国・日大講堂

日大文理学部闘争委員会基調報告

1968年10月12日

全学友諸君!

とりわけ文闘委に結集する戦闘的学友諸君!
われわれの闘いの高揚と敵の孤立化の中で、日大闘争は文字通り、勝利的局面へと転化してきた。
われわれは、九・四以降の闘いが何故古田理事会の譲歩をかちとったのか再度点検する必要があると考える。
そしれはまさに、暴力的かつイデオロギー的右翼の策動と官憲導入にも辞さない断固とした実力闘争と大衆闘争を堅持し、闘い抜いたからこそこの成果を生み出したということを確認しょうではないか。であるが故に、大衆団交においては敵側の大幅譲歩と近代化案不浸透のために四苦八苦していた古田理事会の姿を、われわれは嘲笑の目をもって見届けたはずである。
しかしながら学友諸君、気をゆるめてはならない。一定程度の勝利の成果を踏まえながらも大衆団交における問題点をはっきり認識し、新たな追撃の用意をしなければならないのが現時点のわれわれの課九・三〇は法学部における大衆団交要求の日であった。
題として残されている。

一方、学校当局は、前日においてわれわれの要求を拒否し、そのうえ両国講堂における当局主催の 「全学集会」なるものを提起してきた。

このことの意味を明確にするならば、当局の提唱した全学集会は、三日の「回答案」の説明会としての「近代化路線」貫徹の場とする当局の反革命的攻勢にほかならなかった。
だからこそわれわれの九・二○の闘いは全学集会粉砕と大衆団交拒否弾劾集会として規定されていたのである。
だからこそ、理事者即時退陣をかちとれなかったことからも確認できるように、まだまだ古田理事会 は「近代化路線」を貫徹することによって延命を企んでいることをわれわれははっきりと見抜かなければならない。
また、あれほど大衆的に確約書をとりかわしたにもかかわらず一〇・三大衆団交を破廉恥にも一方的に約束を破ったことに、当局へ強く弾劾の声をつきつけねばならない。そして、その裏の情勢をはっきりと見抜いておく必要があると考える。
一〇・一の夕刊には佐藤反動内閣が、日大闘争を契機に大学に政治権力を介入させるように提案した、文部省を頂点とする中央集権化を強化法制化し、公安問題をテコにしての大学自治に対する政府の介入が激化してきている。



 一〇・三にむかって灘尾文相の発言議歩は許すな″など政府の反動性を暴露し介入政策を強化してきた。これをうけて古田反動理事会は、破廉恥にも、一〇・三大衆団交の確約を破り、一方的に拒否してきた。

したがって、これこそわれわれは好むと好まぎるとにかかわらず佐藤を主軸とする国家権力に教育が全く追従している姿をみせつけられたし、そのことによって教育の帝国主義的再編成といわれる内実を現実の運動の中で知らされたではないか。
こういうなかで、古田反動理会内部は古田派、反古田派を中心に分裂に分裂をかさね、もはや消滅する寸前まできていることは誰しもが知る通りである。ところで、このような情勢にあって彼らの全面的局面はどうなるのか。
先程も若干ふれたように、古田理事会の延命唯一は、「近代化案」をもってのわれわれに対するイデオロギー攻勢に他ならない。ということは、九・三〇近代化案と紙一重の確約書を問題の解決と規定し、宣伝をし、欺瞞的近代化案の定着化を最大限に企んでいること、それをはっきり見抜かなければならない。
 これこそが、学生の勝利的局面にかけられた、最後のわれわれに対する挑戦である。
大衆団交が単なる物盗りの場ではなく、われわれの問題を整理し、組織、理論の検証の場としてあるし、更なるわれわれの闘いの出発点であるとするならば、九・三〇大衆団交は、事態をより鮮明に刻み出してくれた。

 敵はわれわれの闘いに対し、猛反撃に出てきている。

 理事会、右翼、政府機動隊との全面対決の姿勢を堅持し、断固彼等の反撃に答えようではないか。
 全ての学友諸君!
 われわれはこう呼びかけなければならない。
全国に闘いの結合を!
 あらゆる場所での闘う連帯を!

 全学友諸君!

再度全面対決のためにわれわれの組織の点検と再強化をはからねばならない。
 更なる、バリケードの強化を、更なる文闘委、全共闘の強化を訴える。
今こそ、全サークル、全学科クラスの末端に闘う強固な組織をつくりあげることを提起する。文団連のように、執行部の反動化のなかで圧迫されている学友は早急に造反し、闘う組織を勇気をもってつくりあげることを提案する。
 そして、このような全共闘の内部強化とともに、全共闘は全ての全国の闘う学友に再度呼びかける。
 闘う全国の学友は団結せよ!
 われわれの闘いの任務は学内権力機構との対決と政治権力との対決を見抜き、このような理論強化を もって古田体制に対する総追撃を開始すべきことである。
 学友諸君!
 現局面はまさに、勝利へむかって昇りつめようとしている。この現在の「詰め」の段階での闘いを勝ち抜くことができないならば、闘う自治会の建設は夢の彼方に遠のくことを自覚せねばならない。


6・21「カルチェラタンを!」御茶ノ水




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